現在の部屋の様子です。 LDKのリビング部分を占拠してます。
スクリーンを卸して、ハイミロンの暗幕カーテンをセットして、天井のロールカーテンを出したところです。 プロジェクタをやっている人には「ハイミロン」は有名で、非常に低反射な素材です。 スクリーンで反射した迷光を吸収するための暗幕としては最適です。 そのため、デジカメで撮っても、分かりにくいです。そうじゃないと効果がないってことになります。
スクリーンに映像を写したところです。 暗幕で側面の迷光対策は出来てますが、天井には迷光が結構あります。 天井はさすがに対策のしようがない。
プロジェクタをVPL-VW100からVPL-VW1000ESに更新しました。
機器の写真はこんな感じです。
センタースピーカーの下には 石匠運慶のオーディオボードを引いてます。 他のスピーカーはスパイク受けで設置し、ウーファーの下は厚さ1mm程度のブチルゴムを引いてます。
フルハイビジョンSXRDパネル、キセノンランプ搭載のVPL-VW100を使っています。
これを使ってみての感想です。
DRC-MFv2。これは使い物にならない。ソースが汚いときに有効なようだが、
HDMI接続ではまったく不要だ。というわけで、ずっとOFFのまま。
QUALIA005でも使っていなかったので、始めから期待してなかった。
1080/24pの字幕のコーミング。VPL-VW100では1080iに対しても2-3プルダウンしてくれる。
そのため、1080iの映画で字幕のコーミングが出る。
いままでVW10HTやZ11000を使って来たけど、これらは2-3プルダウンに対応しておらず、
ビデオ用の動き適応I/P変換をしていたと思う。
だから、字幕にコーミングが出なかったんだな。
VW100の開発者もコーミングが出てしまうことに気付いているらしく、ちゃんとOFF(フィルムモードOFF)にすることも出来る。
映画をよりファイムライクに見るなら、2-3プルダウンにすべきである。
というわけで、私は基本的に2-3プルダウンをONにしている。
コンポーネント入力。やはりコストダウンの影響か、A/D変換がいまいちのようである。
というわけで、VPL-VW100はHDMIかDVI入力のみを使うべきである。
私はコンポーネントも接続しているが、HDMIでしか見てない。
パソコンの液晶テレビもDVIで見ると、文字のにじみが一切出ずに非常に綺麗になる。
それと同じ。フルハイビジョンパネルの固定画素テレビ/プロジェクタはデジタル入力じゃないと意味がない。
オーバースキャン。これは絶対に切だ。そうじゃないと何のためのフルハイビジョンなんだか。
カラースペース。ワイドにすると赤よりで不自然な映像になる。
ただ、「テレビ」を楽しむのであれば、これはこれでありとも言える。
しかし、QUALIA005もカラースペースの設定があるが、あれはもっと変な色にならずに
鮮やかな色が出るようになる。QUALIA005を見習って欲しい。
アドバンスアイリス。「テレビ」を見るときはオート。映画だと明るすぎるので「入」にしている。
アイリスって、一瞬で動くのかと思ったら、1秒以上掛けてゆっくりと動いている。
そのため、真っ暗なシーンから全体が白い(明るい)シーンに変わっても、すぐにアイリスは動かない。
で、しばらくしたらアイリスを解放させるまで、わざと白を飛ばし気味にしている。
で、アイリスが解放状態になるとそれに合わせて、白を飛ばしを無くしていっている。
急にアイリスを動かすと不自然になるから、じっくりとアイリスを動かしているのかもしれない。
そういった動作をするので、アイリスがオートだと白飛び、黒つぶれが起こりやすくなる。
なので、映画は尚更オートを使わない方がいい。
白とび。デフォルトの設定だと少し白飛びしている。ImageDirectを使って、高輝度部分を少し寝かせるといい感じになる。
色ズレ。やっぱり、コスト削減のため、レンズの質が下がっている。そのため、どうしても色ズレが起こって、
ソフトフォーカスな印象になってしまう。
ファンノイズ。
本当に静か。始めて電源を入れたとき、コンセントを入れ忘れたのかと思ったほどだ。
純正金具はZ11000用のものを使っています。そのままではサイズが合わないので、ステンレスステーを使って調整しています。 この方法はお薦めしません。 プロジェクタ用に配線しているケーブルは、コンポーネント2セット、DVI1本、 S端子1セットです。
種類 | メーカー | 名称 |
---|---|---|
DVI(12m) | MONSTER CABLE | M500DVI-12M |
コンポーネント(12m) | MONSTER CABLE | MV3CV-12M |
コンポーネント(12m) | 自作 | Maspro S5CHFBとカナレ製RCAプラグ(F-10)を使って自作 |
S端子ケーブル(12m) | 自作 | Maspro S5CHFBとカナレ製RCAプラグ(F-10)を使って自作 |
S端子はインフラノイズのSV-10を使って、S端子のY/Cを2本のRCAに分離しています。
ですので、プロジェクタには12mの5Cケーブル5本、3Cケーブル3本、DVIケーブルが1本の
9本が走っています。普通はあんまりここまでしないでしょうけど、
後から追加するのは面倒なので多めにしてあります。しかし、VPL-VW100はコンポーネントを2つ刺せないので、
S5CHFBのコンポーネントは使っていません。
デジタルケーブルはなぜDVIなのかというと、当時12mもののHDMIがなかったからです。
BD-HD100とはHDMI接続するために、
BD-HD100(HDMI出力) ↓ HDMI 1mケービルv Gefen HDMI Switcher 6x2 ↓ MonsterCable M1000HDMI DVI M-A(DVI-HDMI変換コネクタ) ↓ MonsterCable M500DVI-12M(12m DVIケーブル) ↓ AudioQuest DVI/HDMI ADAPTER(DVI-HDMI変換コネクタ) ↓ VPL-VW100(HDMI入力)という経路になっています。2つ変換コネクタを使っているので気持ち悪いですが、問題なく使えています。
OSスクリーンの OSスクリーン の A1-110-WF202 (110インチ、ピュアマットIIplus)を使ってます。
こんな感じで、金具を先に付けておくと、あとはスクリーン本体を引っ掛けるだけなので 設置がもの凄く楽です。
フレッツ・テレビを導入しました。
そのため、地上デジタルとBSはフレッツ・テレビで受信しています。
これを全部屋に配信するため、集合分配器に戻してから、各部屋に配信しています。
ケーブルの配線処理はこんな感じ。
S端子用に JX-S1000 、コンポーネント用に HDS4.2 を使ってます。 JX-S1000 はS端子、ビデオ端子、アナログ音声の9入力7出力のセレクタです。 もうディスコンになっていますが、レガシーデバイスを繋ぐには非常に 便利なセレクタです。
ZEKTOR
の
HDS4.2
はコンポーネント、TOSデジタル音声、同軸デジタル音声、アナログ音声の
4入力2出力のセレクタです。
国産のコンポーネント(D端子)用では、
4入力1出力や、1入力3出力などはありますが、
複数入力複数出力はほとんどなく、こいつは重宝します。
ちなみに、これは日本では扱っていないので、ZEKTORから直接輸入しました。
到着した時はこんな感じです。
届いた時に商品の値段や送料とは別に、消費税と関税手数料で1,800円を払う必要がありました。
とりあえず、
TU-MHD500、
Xbox360、
PS2
をHDS4.2経由にしてます。
入力はコンポーネントとアナログ音声、TOSのデジタルを繋ぎ、
出力側はQUALIA005とAVアンプとプロジェクタを接続してます。
以前は安物のゲーム用セレクタを使っていたので、
それより解像度は高いように思えます。
ちょっとだけ、黒が沈み気味になるようなので、デバイス側で微調整がいるかも。
にしても、
デジタル音声もアナログ音声も切り替えれるので便利です
(同軸音声もあるけど、私は使っていない)。
さらに、テレビとプロジェクタの出力を切り替える必要もないので助かります。
わざわざ輸入までして買っいましたが、それに見合うだけのものがあります。
HDMIのセレクタは6入力2出力の Gefen HDMI Switcher 6x2を使っています。 2出力できるHDMIセレクタって、他に選択肢がないんですよね。
これでケーブルを差し替える必要がなくなって便利になりました。
中は結構、詰まってる。 「Sil9031CTU-7」は「Dual input HDMI Receiver w/6/8 - channel audio (480p/720p/1080/1080p) 」、 「Sil9030CTU-7」は「HDMI Transmitter w/6/8-channel audio - PB free」らしい。 入力にDualを3つ、出力にsingleを2つということは、ちゃんと入出力の数だけのチップを付けているのね。
配線はこんな感じで、S1000、HDS4.2を中心に配線してます。
背面のケーブルはこんな感じになっています。 ケーブル長、接続先を記載したインシュロックIT18Rを付けています。 100本以上のケーブルを使っていると、こういうのがないと訳が分からなくなります。